Micro Fiction

意を決してこれまで描きためたアイデアスケッチを公表することにしました。すでに作品として世に出たものもありますが大半は未発表です。落書き以上作品未満のデイリーイメージメモ。実はこの状態こそがリアルな自分の姿なのです。もう出し惜しみしてる場合ではありません。全部出し切って早く次の次元へ移行したいです。というわけで、遅ればせながらネット社会に身を投じてみます。(2010414日/水野健一郎)


I decided to announce my idea sketches that were going to be announced collectively some time by the blog form. The majority are incomplete and are unpublished though are in that also the picture that has already been announced as a finished work. They are daily image memos of more than doodle and less than work. It might be actually an appearance of me that only this state is real. It is shameful that it is seen by the person. And, it is scared to be gotten tired in above all. However, it is not time when it has already grudged it. I want to put forth everything completely and to go to the next dimension early. I want to eat the cheek of the girl who is crying in the dark. So I will enter the net society belatedly. (April 14, 2010 / Kenichiro Mizuno)


2014年12月8日月曜日

東北和綴じ自由帳展11/26水-12/20土

CREATION Project 2014
187人のクリエイターとハンディキャップのあるつくり手の工房による
東北和綴じ自由帳展

2014年11月26日(水)~ 12月20日(土)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

主催・会場 
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260 
ガーディアン・ガーデン   
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818 


2011年の東日本大震災により、東北の障がい者施設の仕事は激減しました。しかし、障がいのある人々は慣れ親しんだ土地を離れられずに、そこで仕事が来るのを待ち続けている状況です。
本展は、187人のクリエイターが表紙をデザインし、東北の施設で働くハンディキャップのあるつくり手のみなさんが和綴じ製本する自由帳プロジェクトです。

「和綴じ製本」とは、日本の伝統的な製本方法。デジタル化が進み大量生産・大量消費の現在では、和綴じ製本を見かけることが非常に少なくなりました。この昔ながらの技術を東北のみなさんが身につけ、糸でひとつひとつ綴じていく自由帳プロジェクトには、「東北から、人と未来を結ぶ」という願いを込めています。
表紙は、若手から第一線で活躍するクリエイターまで、187人がボランティアでデザインをしています。そして、自由帳本文(無地)の用紙には、日本製紙の宮城県石巻工場で開発・生産された「b7バルキー」を使用。震災で津波による大きな被害を受けながらも、復興作業のなかで1年を経て開発された用紙です。

会場では、187種類の表紙デザインの「東北和綴じ自由帳」を展示・販売します。
ひとりでも多くの方に自由帳を使っていただき、東北の仕事につながればと考えています。
自由帳の販売収益金は、被災地の子どもたちを支援するために寄付させていただきます。
この機会に、多くの方がチャリティーにご参加くださることを願っています。


こちらから全作品をご覧いただけます
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